2017年4月17日月曜日

文旦のオーナー様がやって来た(ちびっこの巻)


見て、この真剣な表情。

この日、神戸から文旦の木のオーナ様が『空の下』に遊びに来てくれました。
大人2名、子供3名、幼児1名、車で遠渡はるばるご来園です。

以前から、子供たちを連れて来たいとおっしゃっていたオーナー様で、
春休みのお子達を引き連れ、ご姉妹でお越し下さいました。

とにかく子供が元気!
「文旦の世話しに来ました~~~」モード全開で、
来るなりやる気満々なご様子(^^)
それなら早速働いて貰いましょう!という事で、
先ずは、文旦の先生からレクチャーを受ける子供達。


お子達、文旦の取り方、付け根の切り方などの指導を受けております。
終始真剣に聞いていましたよ。
小学生ともなると、もういっぱしの仕事人ですよね。
大人と同じような仕事が出来ます。


小学5年生のお兄ちゃんには、剪定をしてもらいました。
子供だからと言って、子供用の道具なんてありませんからね。
本物の道具を使っての仕事です。
指導するおたださんの話しをしっかり聞いているこの表情!
子供って素晴らしいですよね。
好奇心の塊!遣りたいことに対して素直で積極的!

教えてもらった事を吸収するスピード感と、
それを楽しむ能力!天才ですよ。




               木の登り大得意!

それぞれに得意分野、不得意分野があるわけです。
得意な事に対しては、直ぐに取り組むし、不得意な事に対しては
じっくり時間をかけて取り組む。。自分でちゃんと分かっているんですよね。

今回、小学生三人が文旦の山に来て、実際に木から実を採ったり、
木を切ったり、子供の仕事っぷりを見て改めて子供の能力というのは凄いな・・と、
関心しました。

先ずは、個々で作業を始めるわけです。
彼女達の目に入るのは文旦だけ(笑)
今まさに、手元で大きな文旦を採っているその手の先には、
次に採る文旦が見えているわけで、彼女達の意識は最早肉体から離脱して、
次の文旦に、形なき第二の手が伸びているのね(笑)
そのオーラがワサワサと伝わってきて、本当に素敵♪と思ったのね。
そういう子供の真剣さって、まさに伸び代で、成長する証ですよね。

そろそろ文旦を採り終わる頃、作業になれて来たのか、
次は勝手に分業しだしたの。

「○○ちゃんはこれやって、私はこれするから。。」

みたいな。。。
勝手に連携するその姿をみて更に感動♪

(仕事っていうのは、こうやって生まれるのよね・・)

と、本当に原始の姿を見させてもらった思いでした。

大人って、子供にあれこれ教えたがるじゃないですか。
「子供に自然に触れる機会を持たせてあげたい・・」とか、
「学校での勉強だけじゃなくて、自然の中で自然を教科書に学ばせたい」とか・・。
こういう話ってよく耳にしますよね。
でもね、私は今回、この三人の子供たちの姿を見て思ったんですよ。

「子供のために、子供を自然の中で自由に学ばせるのではなくて、
大人のために、子供を自由に学ばせるのではないかな・・」

とね。

子供の学ぶ姿、その過程を見ることが今の大人に必要なのではないかと、
そんな風に思った一日でした。

子供は、最低限の事さえ教えれば、あとは勝手に学ぶ。
分からない事があれば聞いてくるし、やりたくなったらやりたいと言ってくる。
大人は、その勢いを削がなければいいんですよね。
本当にキラキラと輝く子供のエネルギーに触れまくった一日でした。



犬の散歩に行きたいというので、

「あらそう♪じゃー行って」

リンゴもパタリロも大喜びww
山に沿った旧道を子供三人、母一人、犬2匹、私と散歩しました。
リンゴの綱を引く力って結構すごいんですけど、
お兄ちゃん、しっかりリードして偉い!
それだけじゃなくて、妹たちの世話までしちゃうんだから頼もしいよね。

子供がすごいのもそうなんだけど、このように子供を好奇心のままに
させてあげられるベースを育てたお母さんはもっとすごいね。

「あっ、危ない、ダメよ。。」
「もういい加減にして」

なんて事を言わないで済むように育てているわけだから(笑)

犬の散歩から帰って来たら、
昼寝をしていた幼児一名がお目覚めでした。


可愛い画像でしょ。
パタリロが人間で言うと6歳くらいなので、
パタのほうがお姉さんか。。
大人でも怖がる人いるけど、この幼児全然平気。
子供の姿って、見てるだけで本当に和むよね。。
今、ブログを書きながらも、じゅわーとなるものね。

この日、子供たちが来てくれて、
文旦の木も、サギタの自然も大喜びだったと思う。

これからも、この空の下で、いろいろ遊んでもらいたいな。
虫とりしたり、絵を描く子がいてもイイよね。
夏にはホタルも出るし、田植えもあるし、
秋は稲刈り、生姜の収穫も楽しいよ。
柚子の山にも連れて行ってあげたいな。

その内、合宿できる宿も用意したい。
クラウドファンディングも組み立てないとな。
既に一口寄付してくださった方がいるので、
一日も早く口座や諸々、準備しますね。

よく、空の下のスタッフと話をするのですが、
私達はお金持ちになりたいわけではないのです。
遣りたい仕事ができればそれでいいのです。
私達がやりたいことは、

・生姜を育てる事
・お米を作る事
・柚子の山の世話をする事
・文旦の山の世話をする事
・安全な食べ物を日々食べる事
・この田舎で子供を育て暮らす事
・友人知人全ての人が平和である事
・農村を生かす事

これらが出来ればいいんです。
簡単なことでしょ。

そんなに難しい事ではない。
ただ、これらを広い世界と循環させることは、
そんなに簡単なことではないのです。

循環させるためのアプローチが

・商品を売る事
・宿を持つ事

だと考えています。

私達の住む世界は、活かされてナンボの世界だと思っています。
この場所を楽しめる人であれば、いつでもウェルカムです。

また、素敵な笑顔に会える日を楽しみにしております。
ありがとうございました。




2017年3月19日日曜日

「3月25日、26日東京青山ファーマーズ・マーケット出店&移動販売ツアー」のお知らせ

来週となりましたが、3月25日、26日東京青山ファーマーズ・マーケットに出店します。

と、いっても、25日は予約するのが遅くてブースが取れず、
因島のさいとう農園「なざみちゃん」のブースに間借りさせてもらって、
チョイ販売します。

26日はワンブーズで出店します。
今回は、

・文旦
・黄色い生姜
・土佐一生姜
・ゆの酢
・生姜のシロップ
・柚子のシロップ
・新生姜のピクルス
・古代米ミックス
・乾燥生姜
・乾燥柚子

上記商品を販売します。

文旦は今回最後になります。
最も味の乗っている時期なので、
是非沢山買ってください。

今回、マーケットのブースがキャンセル待ちになってしまったり、
結果、航空チケットも取らなかったりと段取り悪くて。。(ーー;)
まっ、これ多分、多分ですけど・・・

(東京に行きたくねぇ~)

という。。私の秘めたる思いが邪魔したというかねっ、ねっ。。
でもって、ギリギリまで、

(行きたくねぇ~・・行きたくねぇ~)

と思っていたもんだから、昨日あたりからやっと

(行くしかないな~)

と、ダッシュかけている本日ですww
マーケットで売るのが嫌なわけではなくてね、
マーケット自体は楽しいのですけどね。。
東京自体が退屈で(^^;)
海ないし、、星ないし、、空き地ないし、、間がないし・・。
スミマセン・・ワガママで。。

それで、航空チケットがいつもの倍の料金になってしまうということで、
なんなら車で行こうかなーーーと思ったわけです。
車で行くなら、文旦積んで移動販売しながら行くかという事で、
只今移動販売カーを作って貰っとります。



以前から話には上がっていた

『全国移動販売巡業ツアー』

全国を移動しながら、『空の下』の宣伝しながら、ゲリラ販売したいなーと思っていたんだけど、やっぱりアレですね。。切羽詰ると、ほらっ、できちゃう(笑)
今回も段取りよく、マーケットの予約が出来て、航空チケット買えてたりしたら、
車で行こうとか思わなかったわけで、

(東京行きたくねー)

がグイグイ足引っ張るもんだから、
それ以上のポジティブ君が現れちゃったみたいな
相互作用ですねww

やりたくないこと(いやいや、ソコまででもないか・・w)をする時は、
その先にゴーーっと行っちゃいましょう♪

それで、わざわざ車を出すなら。。ということで、
25日(土曜日)は、お花見盛りですよね。
ファーマーズ・マーケットは、とっても働き者で気が利く、
若くて可愛い彼女に任せて!私は、代々木公園とか、いろいろと、
お花見を楽しんでいる場所にちょっと車を止めて、
そーーーっと、文旦などを売り歩くことにしました。

題して!
『隙間見つけて歩く産業』

いちお、スピーカーフォンも持って行って、
チョイチャンスありそうなら、

「みなさん、こんにちは、
高知から自然農法の文旦、生姜を販売している空の下です。
産地直売!驚きの美味しさ!文旦、生姜はいかがですか~」

みたいな事もしたいと思っています。
もちろん、注意されたらスゴスゴ謝って帰ります。

思えば昨年のこの時期も、岡山めざして、
文旦積んで移動販売をしたんですよね。

自然農法での就農は栽培技術もさる事ながら、
一番の難関は販売なんですよね。
これは、慣行農法での就農のように作るだけでは話になりません。
常に開拓していかないと無理なんですよね。
そして、200万、250万売り上げればそれでいいというものでもない。
自分に必要ないほど売り上がってはじめて、
農薬はいらないと社会に言えるステージに立つことが
できるのですから、その過程を楽しまないとね。

これって、選挙活動と似てますね。
全国津々浦々、直接出向いて伝えていくの。
大きな流れを変えたければ、このくらいの事をしないと無理だと思う。
というか、この過程は外せないよね。

という事で、只今、アチコチアポ取りしています。
ついでにアチコチ営業してまわろうと思います。

小さくてもいいので、このお店に来て販売して欲しいとか、
商品を持ってきてほしいとかあれば、声かけてください。

090-2896-3318
『空の下』榊原留美子

えーーーと、あとは何か伝えたいことあったかな・・・。


ここ、私が始めて生姜を植えた畑です。
4年休ませて、今年再び生姜の畑になりました。

それと、4月のファーマーズ・マーケット出店は29日、30日です。
もう予約とったので、間違いなくこの日に出店します。

みなさん、是非、マーケットに足を運んでくださいね。
お待ちしております。

みなさんに喜んでもらえるよう、あれこれやっていきたいと思っていますので、
ご要望などありましたら、御遠慮なくお尋ねください。

続けて、文旦のオーナー制の販売ブログを書いていきます。
是非ご覧下さい。

生姜の植え付け作業が無事終わりました。

3月11日から始めた生姜の植え付け作業。
6.5日間、入れ替わりもある中で、全員で7名の力で
植え付けを完了することが出来ました。




今シーズンから『空の下』を一緒に育ててくれる事になった
愛知県からの移住者の八木さん。
農業は、何はともあれ現場で学ぶのが一番です。
ベテランの指導者から一度レクチャーを受けたあとは、
全て彼にお任せです。
慣れない作業で、体に負荷もかかったと思いますが、
自分の体と合わせながらジックリ確実に技術を獲得
している様子なので、わたし的には安心です。

『空の下』は、その先のイメージを共有したところから、
今何をすべきか、どのような質を保つべきかを考え、
今、具体的な作業をするという過程を大切にしています。
ただのパーツとしての存在ではなく、全体を知って動く事で、
調和が保たれ、尚且つ作業も捗るという、個人主義でありつつ、
全体主義という、、、なんというかな。。個人が生きることで、
必然的に全体が捗る、自発性、自主性の上の調和を望んでいます。

個々のキャリアはもちろん物を言いますが、
ノンキャリアでも同じような意識で動く事はできるし、
常に上下左右、横並び、縦つながり・・みたいな、
他ジャンルからなるキャリアが、この生姜の畑で
いくつも交差するという面白さがこの現場にはあったと思います。



このお二方は、生姜のキャリア長いですよ。
ベテランですね。人生のキャリアも半端なく、故に人には謙虚で、
仕事はキャリアというバランス。
これがリラックスした空気感を維持させてくれるのだと思います。
それとね、このお二人の見ている未来、もしくは創りあげようと
している未来は、本当にすごいんですよ。
この当たりも、じわじわ発信できたらいいなと思っています。

この時代に生きていて、いろんな社会問題があるけど、
それじゃーどんな未来を創りたくて、具体的に今何をしていますか?
・・・という時に、この生姜の畑には、多くの人が出来ないような事、
その前に考えも及ばないようなことをしている人が
二人も揃っている事を私としては運命・・とか緩いものではなくて、
宿命としたいところですね。妄想が踊る♪


この方、東京から農業体験に来てくれた友達。
始めてあったのが東京のファーマーズ・マーケットに出店したときで、
その後、毎度・・といってもまだ3回?4回?買いに来てくれ、
前回はマーケットにあとに新年会して、そこで話が上がって、
今回高知inしたという、早い流れ。
前回のファーマーズ・マーケットの撤収も手伝ってくれて、
その時の彼の動きが、そう!『空の下』の感じだった。
周りをみて動く。勝手に動く。。そういうの。
集合体って、一人ひとりが周りをちゃんと見て感じていれば、
勝手に動いてもほぼ噛み合うし、ちょっと合図や言葉を入れれば、
いつでもフォーメーションを変えられるんだよね。

私は、自分の脳内に過度に干渉されるのが好きではないし、
主体的に動くことに不要に制限をかけられるのも好きじゃない。
それと同じくらい、人に制限をかけるのも好きじゃないんだ。
だから、一緒に働く人は自分で考えて動ける人がいい。
必ずしも全ての動きが正解でなくてもいいんだよ。
実際、私自身も完璧になんてなれないしね。
私が一番心地よいのは、主体性の交差なんだ。
個性が生きている現場が気持ち良いと思うんだ。



生姜の種の植え付け最終日は兎に角風が強くて、
草マルチを敷く事が出来なかったので、
翌日、『空の下』の八木さんと二人で草マルチ敷きをしました。
昨年までの経験から、草マルチを敷いた方が発芽が早い事が分かっていたのと、
植え付け直後に敷くほうがその後の流れがいい事が分かっていたので、
今年は実行しました。これを実行できた大きな要因は、
柚山に行く途中の河川敷の草をおだたさんが可能な限り持って来てくれたことと、
今シーズンから八木さんが加わったことで兎に角準備がある程度出来た事。
兎に角人の力はすごいですよ。

5年前、私が始めて生姜を植えた時の畑の面積約2畝。
今年は3反植え付けました。
15倍ですよ。
2畝を植え付けた当時の私は、草払い機も持っていない、使えない、
手で全ての雑草を引き抜いて、しかも一日で一畝も草引きが
出来ないようなペースで、気が遠くなるような思いで

「やれば終わる、やれば終わる・・」

と呪文のように繰り返し、自分に言い聞かせながらやっていました。
都会で座り仕事しかしていない生活だったので、
本当に毎日体がしんどかったな。。

今年は15倍!ですよwwでも、今までで一番楽だった。
とても人に恵まれていると思います。

今回植え付けをした人たちの中で八木さんに次いで
キャリアがない私が、『空の下』の代表として現場を仕切るわけですが、
そもそも、私は貴方よりもあの人よりもベテランで優れた農夫に
なろうなんて思っていません。そうならなければイケナイとも思っていない。
そんな私の役割は、

・『空の下』としてやってはいけない事を考え伝えること
・『空の下』がやりたいことを伝えること
・「あの人でも出来るんだから、私にもできるに違いない」と思わせること

ほとんど私よりもキャリアのある人達と仕事をする中で、
これは、唯一私にしか出来ないことだと思っています。

今年は、いいスタート切ってます。

いつまでも感謝が絶えない空の下でした。
続けて「3月25日、26日東京青山ファーマーズ・マーケット出店&移動販売ツアー」
についてブログを書きます。



2017年2月28日火曜日

2017年度の生姜及びお米の作付準備が始まりました。



今年は4箇所の圃場に生姜を植えます。
毎年、シスク分散の観点から数カ所に渡って圃場を確保するのですが、
今年も従来の通り、植え付け予定地が決まりました。
『空の下』では農薬はもちろん、化学肥料も蓄糞も遺伝子組み換え植物肥料の使っていません。。。なので、周辺で農薬を使って栽培している圃場があると、ちょっとなーーーと思うわけです。それも大規模でされちゃうと、ちょっと・・を通り越して、「ここでは作付できないね」となります。
生姜の農薬散布は見ているだけで気分悪くなりますからね。。
悲しいかな。。農薬を散布する方は、普通の顔して、普通の事としてやっているわけで、農薬を使わない私なんかは、すごすごと退散するというww笑えない現実です。


ということで、圃場も無事に決まり、私の好きな草刈天国に突入となりました。
しかし、毎年やりがいあるよなー(笑)

生姜の植え付け準備と並行して、古代米に作付準備も開始。
水路をきれいにして、置きっぱなしだった藁を手切りのカッターで細かく切って、
田んぼに撒きました。
それと、今年は水苗代でのみの育苗にしたので、苗代の準備も。
一昨年までビビリ気味だったトラクターの操作も、今年は結構出来るようになっとる♪ルンルン♪幼児絵本「ひとりでできるもん」みたいな本があったような。。
私も「ひとりでトラクター操作できるもんもん♪」みたいな、
かなり、農夫っぽくなってきてる実感!が嬉しい春でこざいます。

で、いろいろと細々とコマを進めている『空の下』です。
前回のブログに書いたクラファンも少しづつ進化させないと。
入金先の口座も別口座を作った方がいいな・・とか、
住所とか名前とかを入力するフォームが必要だとか。。
この時期は農作業中心で行くのでボチボチ仕上げていきます。

春って本当にいいですよね。
暖かくなるだけで、こんなに幸せを感じることができるんだ!と、
毎年同じことを思うのですが、その喜びは毎年同じように感動するんですよね、、
いや、年と共に増しているかもしれないですね。

昨年の秋から、東京に行ってのマーケット出店だったり、商売の方にも力を注いていますが、やはり、私はこの田舎のど真ん中で、農作業をしているのが一番好きです。
農作業をする幸せって、とても安定していて、とても深いところから湧き上がって来て、
丸くて柔らかくて、何というかかな。。高揚するような幸福感ではなく、しっくりと、皮膚の裏側に鳥肌が立つようなwwそんな幸福感なのです。
体の疲れはなれますからね。体力というものは使うほどに養われるものですし、要領も掴めてきますから、是非、みなさんも農業に関わっては如何でしょうか。
私は、「こんなに幸せな仕事なら、みんながすればいいのにな。」と心からそう思います。

ということで、『空の下』では、今年の生姜の作付体験農夫を募集しています。
生姜を植えてみたい方や、農業をちょっと肌で感じてみたい方などなど、お気軽にお問い合わせください。

info@soranosita .net



さて、今日も午後から田んぼにいきます。

今ここにある幸せの感謝。





2017年2月17日金曜日

文旦の山の上、太平洋を見渡す場所、キッチンと憩いの場

相変わらず、何処から書き出そうか悩みつつ、
しかし、出てくるものに従って書いていこうと思います。

文旦の山の上。
現在小屋のあるあたり。
そこからは太平洋が一望出来ます。

2016年度、文旦の木のオーナー制を始めました。
先年中は、初めての試みだったこともあって、
16名のオーナー様で打ち切りました。
オーナー様の中には、実際に作業をしに来ることを望まれている方もいたのですが、
中々、時間が取れずだったようでした。

私としては、初めての試みであったにも関わらず、ご参加いただけたことに先ずは感謝しています。一年も早くにお金を振り込んでくださるということは、信用してくださっているということで、それだけでも大変有り難く、嬉しいことなのです。

数年かけて温めてきた文旦の山ですが、
今年もオーナー制をやりたいと思っています。

そして、今年は文旦の山の上に建物を一つ建る目処をつけたいと考えています。

それで、どんな建物か?について話しますね。
仮名称『空の下の山の上』とします。

1、文旦のオーナーが来高された際に泊まれる建物
2、季節農業者が泊まれる建物
3、『空の下』の加工品を作れるの建物
4、『空の下』の加工品と農作物を食べれるの建物

上記用途は、主に現在行っている事業の発展的な方向での活用になります。
更に一つ一つを見ていきましょう。

1、文旦のオーナーが来高された際に泊まれる建物

今現在は、オーナーが来られても泊まってもらえる宿がありません。
なので、ご自身で宿の手配をしてもらう他ありませんが、『空の下の山の上』が出来れば
オーナーは『空の下の山の上』に泊まることが出来ます。
特に管理人がいるわけもなく、夕食の時間が決まっているわけでもなく、スケジュールが決まっているわけでもなく。。
宿に入ると、直ぐ大きなキッチンとリビングがあって、テラスからは太平洋が一望できます。眼下は勿論文旦の木がいっぱい。
山の音、海の音、風の声が聞こえて、とても気持ちの良い空間です。

畳の部屋が一つあって、そこで寝ることが出来ます。
日常から離れて、ある意味孤独にもなれるし、同時期に複数人のオーナ-がくれば、
ワイワイお互いの知らない人生話をしたり、なんでオーナーになったのかとか、
リラックスして、ある時期限定の同じ境遇を楽しんでもらえたらと思います。

2、季節農業者が泊まれる建物

『空の下』は、2011の3月に東京から高知への移住者である榊原留美子が始めた店?じゃないな。。うーーーん。。。。です。榊原留美子は行動力があるので(笑)、スパッと移住し、スパッと就農しましたが、
これ、中々できないことなんですよね(笑)皆さん生活がありますし、積み上げてきたものもあるから。。そんな人が少しづつ何かシフトする切っ掛けになったり、特定期間だけ農業ができたり、はたまた参加型の農村旅行なんかもいいですよね!的なシステムが「空の下の季節農業者」です。

観光地を旅行するのも飽きたな。。でも突然農村に行っても、、いきなり人の家に泊まりたいわけでもないし・・・、、旅館に泊まるだけって言うのもツマらん。。。というような人カモンです。

そもそも、生姜の栽培というのは、植え付け時期と収穫時期にドッと人がいるのです。
人が集まるほど早く終わります。なので、どの農家もこの時期限定でアルバイトを雇うのです。その時期に合せて『空の下』にくると、8時から5時まで生姜を植えて、タップリ体を使ったあとは、黒潮本陣(海の見える露天風呂)に入って汗を流し、港町久礼で新鮮な魚と地元酒蔵の酒「久礼」なんかも買ってきたりして、海の見える宿『空の下の山の上』に泊まれちゃうという。。とってもアグレッシブなレジャーが空の下の「季節農業者」なんです。勿論高額ではないですが日当も出ます。
柚子の収穫時期や田植えに時期、受粉の時期なんかも募集したいと思っています。

3、『空の下』の加工品を作るための建物

現在『空の下』では、生姜のシロップ、柚子のシロップ、新生姜のピクルス、ゆの酢など、加工品を造って販売しています。
キッチンは借りて作っているのですが、四万十町にあるんですよね。
ちょっと遠いいのです。
加工品に関しては、日々いくつものアイデアが浮かんできます。
企画はあるけど、実行できていない加工品のアイデアもいくつもあります。

加工品は衛生面に大変神経を使います。
アイデアが浮かべば、試作をしたくなります。
次から次へとアイデアが浮かぶ中で、確実に試作を積み重ね、
これぞ!という商品を造っていきたいと思っています。

『空の下』の生姜と柚子は、それ自体に大変な力があります。
素材の深み、香りが抜群です。
なので、本当にシンプルな素材の組み合わせで、
心がパッと明るくなるような料理になるのです。

農薬や化学肥料を使わない、自然の息吹にそう食材を使う事の意義を
加工品を通して広くみなさんに発信していきたいと考えています。

4、『空の下』の農産物と加工品を食べるための建物

食べ物があるところに人は集まります。
しかし、レストランや食堂にするにはリスキーなんですよね。
その日の内に使わなっければならないとか、
最低用意しないといけない食材があったりとかですね。
そういうリスクは抱えられません。
加工品に関しては兎に角赤にしないこと、
在庫を抱えないことを意識しています。
しかし、一定数の在庫がなければ発展していかないのも加工品なんですよね。
これを上手く回していく方法として、「食べて買う」という消費動向を促したいと考えています。

食べ物を売る際の鉄則は試食です。
何はともあれ食べてもらうことです。
食べて感動的に美味しければ買ってくれるのです。
私個人もそうですからね。多少美味しくても、既に知っている味だったり、
比較的何処でも食べれる味だと考えるんですよ。
でも、どこにもない味であれば即買います。
では、どこにもない味とは何でしょうか?

・・・多分、多くの方がこの味を出すときにツイやってしまうことがあると思います。
それは味を複雑にすることです。
でも、これはダメです。人の認知範囲なんて知れています。
現代が見失っているものは、深さです。
知っている味を真似て見る。。でも真似られないものは深みです。
知っている味だけど、知らない味なんですよ。
それを個性と私は言います。
複雑であることや、特別であることが個性ではありません。
個性とは、一見同じなんだけど、深さと広がりが違うことが個性です。
知っていて個性的だからウケるのです。

食べて買える場所が『空の下の山の上』です。
『空の下の山の上』で、目の前に広がる景色と空気に浸かりながら、
口から鼻から毛穴から栄養を吸収していってほしいと思います。

はい!ここまでが今行っている事業の進化系としての事業プランです。
これが建物を活用する上での最低限のベースになります。

次に、不確定要素として以下をあげます。

『空の下の山の上』は旧道沿いにあります。
毎朝この道を散歩するおばあさんがチョイチョイいるんですよね。
このおばあちゃん達の休憩所としても使ってもらえたらいいなと考えています。

それと、私の友人は他ジャンルのタレントが沢山いるんですよね。
ポラリティセラピーをしている友人もいますし、機織りをしている友人もいます。
料理がともて上手な人もいるし、とっても美味しいパンを焼く人もいます。
いずれも一流の腕前なんです。
不定期でも、このようなタレントに活用してもらいたいと考えています。

これらの構想は、もう何年も前からイメージしていましたが、そろそろ形にできる時期が来たのではないかと感じているところです。。もっと言うと、『空の下の山の上』を建てることで、加速的に広がる未来があるように感じているのです。

私は、今『空の下』の活動拠点であるこの場所に運命を感じて移住しました。
その話は、下記アドレスから読んでもらえるので、是非読んでくださいね。

http://sora-no-sita.blogspot.jp/2015/01/blog-post_3.html

この場所は多くの人を豊かにする力があると思っています。
この場所を生かせる人に来て欲しいです。

そう言い続けて5年。
今年『空の下』で真面目に人生を遊んでくれている仲間が一人増えました。
彼は、文旦の木のオーナーとして始めてこの地に来たのが5月。
それから数回にわたり、『空の下』に訪れて、今年、移住を決めた青年です。
農業をすることを選んできた人。


文旦の収穫に来た時にパシャ。

アウトドアに精通、釣りの名人な彼。
今度は農業のするっているんだから、めっちゃ自給率高いよね。
しかも絶品の世界♪

彼は、文旦のオーナーになることで、高知に来る口実を自ら作りたかったんだって。
そして、とうとう移住する羽目になったというわけ(笑)

移住するに当たっては、あれこれ考えたけど、落ち着く形に落ち着いたのね。
今度、彼の物語も聞いてみたいよね。

もともとアウトドアに精通している人だったから、宿とか用意しなくても、高知に来た時は車中泊で済んだんだけど、移住する家が決まり、
「やっと車じゃないところで寝れる。。車飽きた」と行っていたわ。

『空の下』は、独立した個人の集まりです。
自由意思の中で、いつでも解体できて、普通に協力できるという、
そんな集合体をイメージしてます。
私は『空の下』の代表として、一人の青年の才能を
どれだけ『空の下』の力にできるか、、そして、
それが確実に彼の力になるという、入れ子式で進化していきたい。
新たな才能の融合です。

2016年度、文旦の木のオーナー制を始めたところから、
もう、こんな素敵なことが起きたんだよね。

次は、本腰いれて季節農業者を呼びたいと思っていて、
この分野も稼働させる予定です。
どんなシーンになるか楽しみ。

そして、キッチンカープロジェクトも動き出しています。
先ずは、キッチンカーでイメージモデルを実行したいと思っています。
出来るだけ余分な荷物は持たない。一番大事なのは商品力だから。
魅了する商品に仕上げることだけに力を使いたいです。

就農4年目にしてここまで仕上げて来た。
当初から、5年目でようやく遣りたいことが形になるはず、そこからがスタートだ!
と思っていたので、今のところいい感じで進化していると思います。

問題は資金です。如何にして資金を調達するか?をチョイチョイ考えています。
国家事業、県の事業にもアクセスしていて、6次産業サポートも受けてるし、
高知県産業振興センタ-の人にもあれこれとやりたいことを話しています。
それと、町の商工会にも。
皆さん、本当に真面目に私の話を聞いてくれて、協力してくださって感謝。
どんな人とも、描く未来に向けて繋がって行きたいと思っています。
そして、『空の下』のビジョンならイケル!のではないか!と思わせたいです。

私が今年になって一番意識していることは、イメージを文字と言葉で伝えることです。
昨年までは、真逆でした。
「言葉に意味はない。形にして見せることだ」
をテーマに努力してきた。
でも、ここからは、言葉と文字、数字による力を使って行こうと思う。。
というか、それが必要な段階に来たというのが正解かな。

私は、『空の下の山の上』の資金をクラウドファンディングしようと思っています。
今年になって、ようやくクラファンをイメージできたんだ。
クラウドファンディングが有効なのはわかっていたし、やりたいとも思っていたけど、
やる気になれなかった。なぜかというと、、、なんだろね。。。
まだ、みんなに美味しい想いをさせられる自信がなかったからなんだ。

でも、今は違う。
『空の下の山の上』が出来れば、今いるとことから違うところに行きたい人や、
ちょっといつもの服を脱いで開放したい人とか、沢山の人の
エネルギーチャージの拠点に活用してもらえる自信があるんだ。
だから、出資して欲しい。

どのシステムを使うかは検討課題ではありますが、
農作業も待ったなしなので、課題に埋もれる前に
先ずは、私のブログで発信することにした本日なのです。

出資金は、一口10000円とします。
一口出資につき、完成後一泊宿泊券発行します。

何口でもOKです。

出資してくれた方の名簿作成します。
今からスタートです。
必ず、建物を建てることに使います。

お振込み口座は下記になります。


【ゆうちょ銀行】
記号 16410 番号13961901

店名)六四八
店番)648 普)1396190

イワキ ルミコ

はじめの一歩を踏み出しました。
どうか、夢が叶いますように!
そして、、大きくて小さな感動を共有できる未来が訪れますように。


【クラファンへの取り組みと課題】
・建物のイメージをより具体的にする。(設計図の作成)
・建物の見積もりを出す

課題に向き合い、より具体的に発信できるよう、
今後も努めていきますので、よろしくお願いします。






2017年1月23日月曜日

1月28日、29日青山ファーマーズ・マーケットに出店します。

今日の高知は風強いです。

寒しです。
やっぱり冬は嫌だなー。。。(笑)

1月28日、29日に東京青山のファーマーズ・マーケットに出店する為、27日から東京に行きます。
寒い中での出店なので、しっかり防寒して行かなければ・・。
今回も試飲用にホットなゆずシロップと生姜シロップを用意して置きますね。

1月28日、29日に出店するファーマーズ・マーケットで、今回始めて広島県の因島で無農薬無肥料、微生物農法で『なざみちゃん』という野菜を作っている「さいとう農園」とコラボることになりました。

さいとう農園




元々は、『空の下』の柚子を使ってもらっていた『ゆるベジ食堂』という食堂がありまして、この食堂繋がりで一緒にマーケットに出ることになりました。さいとう農園の「なざみちゃん」と空の下の「ゆずシロップ」で作る漬物が激うま!なんですよ!簡単に作れるので、是非皆さん、「なざみちゃん」と「ゆずシロップ」を買ってご自宅で造ってくださいな♪

漬物のつくり方

この食堂、知る人ぞ知る座間宮ガレイさんが主催している食堂なんです。彼は、3.11直後の日本の政治を変える「ひっくり返す100万人プロジェクト」から始まって、ドンドンと音が聞こえるような勢いで進化し続けているブロガーです。


で、ガレイさんは、直政治!だけではなくて、ご自身の活動の中で「食と環境」にも当初からスポットを当てているんですよね。

えーーと、初めはっと、、そうそう「システムD」といって、
一般流通に縛られずに、買う人と売る人をダイレクトに繋いでいこうよ!
みたいなプロジェクトがガレイさんの「食」への活動の始まりだったと思います。
私はその管理人になったのですが、それが切っ掛けで繋がった友達とは
今も『空の下』の大切な・・なんでしょうね・・仲間です。

その後、何回か形が変わったんだよね。いろいろ模索していく中で
『ゆるベジ食堂』になったのだと思う。

食へのアプローチってとても大切なんだけど、意外とデリケートな部分でもあるんですよね。
基本「美味しくてなんぼ」じゃないですか。玄米が体にいいとか悪いとか、
動物性のタンパク質を食べ過ぎるとコレステロール値が上がって
血液がドロドロになるし環境への負荷もかかるし・・とか、
あれこれ理屈を言われても、美味しく食べれなければダメじゃないですか。
逆に言えば、美味しければ、わざわざ動物を集団で飼って殺さなくても言い訳で、
白米に精米しなくても言い訳で、、、って話なんですよね。
何よりも美味しい食べ物ってあらゆるジャンルを超えて、人を集め笑顔にする力があるでしょ。
だから『ゆるベジ食堂』なのだと思うのです。



ゆるベジ食堂

ゆるく繋がっている『ゆるベジ食堂』とのご縁で、新たに繋がったさいとう農園の
野菜『なざみちゃん』!どんな風に交わって行けるのか楽しみです。

ということで、1月28日、29日のファーマーズ・マーケットでは、
前回の出店時に大好評だった『岡岩商店の燻製』と
『さいとう農園のなざみちゃん』も買えちゃうので、是非あれこれお買い求めいただいて、
休日のひと時をホッコリ&パワー充電してもらえたらと思います。

最近、点と点が繋がって来ています。

『空の下』は東日本大震災の直後、東京から高知の農村に移住したところから始まっています。
この震災を期に、また、それ以前からも、今まで思っていた事や考えていた事を
実行に移した人たちが日本全土にいて、その多くは地道に活動をして来ている方々ばかりです。
5年たった今、繋がりだしているんですよ。
この流れは2017年に大きく開かれる予感がしています。

この一年は、

「何をしたい」とか

「この目的を達成したい」というよりは、

「外からの流れをダイレクトに感じ、取り込む一年にしたい」

という目的で、2017年はファーマーズ・マーケットに出店しようと思っています。

ある意味、『空の下』にとってファーマーズ・マーケット出店は不安定要素なんですけど、
世界を広げていくためには必要なステップだとも考えているので、
いろいろと今までにない経験を楽しみたいと思います。

4年目に入る今年の作付けは、昨年の収穫を経て獲得した知識(理論)を
実行したいと思っています。

私が昨年獲得した事は、「種の能力を最大権に生かす植え付け方法」についてです。

良い生姜を育てるには、種を用意する時期と、植え付ける時期と、植え付け後の保湿の
3点が大変重要な要素となります。
これをタイミングよく出来れば!!!想像するだけで顔がほころぶのですよ。。
加えて、植える角度ですね。ここまで完璧に仕上げられたら「匠」です。

ベストな角度で植えるためには、種の準備の時期が物を言うんです。
成長の波を分かって植える事が大事!で、これを例えて言うなら、
生んだ子供の成長をつぶさに見続けるようなものなのです。
土の中にいても、その成長過程を見ることが出来るんですよね。
なんともロマンチックな世界だと思いませんか?
私は、このように生姜にトキメクのです(笑)ドキドキ胸が高鳴ります。

私は、『空の下』の生姜がこの地球の生命の鼓動と一体となって育つための
手助けの「匠」になりたいと思っています。

この様な現場の空気をHPで発信する為に、より厚みのあるホームページ作りに
努力したいと思います。遠くにいても香りが届くようなページを目指しています。
全て独学で作っているので、手の込んだものは出来ませんが、
一つの画像であったり、文章であったり、いろいろ出来る範囲で構築していきます。

毎年、新しい試みをする事になる『空の下』ですが、やはり最もベースとなるのは、
作物の栽培です。農婦として一番大事な仕事です。
これを怠っては本末転倒ですが、現実的には私一人ではこなせないのが現状です。
その為、農業仲間にアルバイトに来てもらっています。
年末年始とどれだけ助かったかしれません。
本当にありがたく、心から感謝しています。
この先も『空の下』に力を貸してくださいね。


私は、『空の下』の売上をあげる高い目標を持っていますが、
自分がお金持ちになりたいから稼ぎたいわけではありません。
現実的に耕作放棄地を耕す事、自然農法で作物を育てること、
その輪を広げるためにはお金が掛かるのです。

自然栽培の農作物が普及しない一番の理由は生産量です。
大地に薬を撒かないためには、無農薬の農作物の生産量をあげる必要があります。

空いた田畑の未来は、その大地を活用出来る生き物が使うことになるのです。
それが企業か、個人か、動物か、植物か、、誰が使うかで、環境は変わります。

私はより多くの人が自然の中で働き生活できる場を作り続けたいです。
更にゆとりを育て、少しづつですが、農村に人を戻したいと考えています。

『空の下』は概念です。私個人ではありません。
『空の下』のコンセプトに恥じないように私自身精進していくし、
同じ世界を共有する仲間と共に生き続けていきたいと思っていますので、
今後共『空の下』をどうぞよろしくお願いします。

まだまだ、伝えたいことがあるんですよね。
でも、今日はこの辺で終わりにします。

また、マーケットが終わった後にでも発信しますね。
兎に角、いろんな人の人生が交差しています。
それらをいい方向に活かしていけるようになりたいな。。

みなさんの生活に美味しい時間が保たれますよう、
そして、今日私は美味しい夕食にありつけますよう、切にねがいつつ・・(笑)


2016年12月24日土曜日

2016年も間もなく終わり。。のご挨拶。

今日はクリスマスイブなんですね。皆さんこの日を楽しんでいますか?
私は、今日も仕事をしております(^^;)今年中にやり終えたい事がまだまだあって、
これが中々終わらないんですよね。もう少しなので頑張りたいと思います。


しかし、気持ちの良い朝だぁ~。



2016年が終わると思うと、胸が熱くなってきますね。全くの闇の中に一筋の光を見出して、
何とか歩き続けたこの数年間、その細い光の道が少しづつ広くなってきた、、
半歩前は崖っぷちだったその先に峠が見えてきたような気がしています。

「もう少し、もう少し」

と、心の中で呟いて12月は過ごしていました。

2013年、栽培面積わずか2畝の生姜栽培と1反の稲作で始まった私の農業生活。
この時点で私はマジで就農したと思っていたので、国家事業である「青年収納給付金事業」の
申請をしました。でも認めてもらえなかったんですよね。。納得できなかったな。。
だってこの事業の要項には、栽培面積10a以上である事と5年後に250万円の所得が得られる
事業計画である事と、相応の意欲がある事の3点しか書かれていないくて、
私にその資格は十分にあると思ったからな。。でも、社会はそうと認めなかったんだよね。

私はね、これは差別だと思いました。でも同時に仕方ないとも思ったんです。
みんな知らないのですよ、一人の女性が無農薬で就農して、250万円の所得を得るに至るとは、
誰も想像できないんですよね。だから私は見せるしかないと思ったんです。
この話は以前ブログに書いたので、興味のある人は読んでくださいね。

私が何故ここまでして「青年収納給付金事業」にこだわったかというと、
それは一重に農業従事者を増やしたかったからなんです。
オーガニックで就農して家族を養っていける時代を作りたかったから。

戦後の日本を支えたのは農民です。
高度経済成長を実質的に担ったのは、農村の次男坊以下の人たちです。
労働力を都会に持って行かれた農村をほったらかしにした結果が今です。
このままでは取り返しのつかない国になってしいます。

今、人を送り込む先は農村だと確信したところから、私は自ら農業に従事することを決めました。
腕力のない女性でも農業をできるような仕組みを構築しなければ、農村に未来はないと
思った事も伝えておきたいと思います。

現代の若者に「努力」とか「根性」なんて言っても響かないですよ。
「楽しい」「かっこいい」「おもしろい」が遣り甲斐になる時代でしょ。
だから都会育ちの女性でも仕上がる農業にする必要があると思うのです。

女性である私が、しかもオーガニックで「青年収納給付金事業」を受けることが出来て、
その結果を出せれば、この道は大きく開かれると思ったから、3年間かけてでも、
どうしても獲得したかったんです。

晴れて獲得した事業ですが、休むまもなく次の課題が押し寄せてきます。
それは、3年後に250万円の所得を獲得することです。

オーガニックで認定を受けた私が、結果250万年の所得を獲得するに至らなかった場合、
社会は「やはりオーガニックでの就農は無理ですな。。。」となるでしょう。
現に今もオーガニックでこの事業を受けている多くの農家が伸び悩んでいます。
結果を出さなければ、私の目的は達成できない。
誰にでも平等にチャンスが回ってこなくなってしまう。。
そんな無能な先人にはなりたくないから、必死で農作物を作って
、必死で販路を拡大するために営業をする。。そんな2016年でした。

そんな風に走り続けて、もう三年が経つんだなって、そう思うと胸がいっぱいになります。
今も私の胸の中には、未来を信じる力と同じだけの、それ以上の不安があって、
その不安に押しつぶされそうになる自分と背中合わせに生きています。

オーガニックで就農をする前の私は、「天然無処理石」という石を売っていました。
宝石の世界に「天然」「と「人工」とがあって、一般の宝石店で売られている宝石は、
ほぼ「人工処理石」です。近頃流行っているパワーストーンとかいう比較的安い石は
「宝石」とは言われず「天然石」と言っているでしょ。
でもね、本当はその中間に沢山の価値がないとされる石があって、
それらは生きた輝きと美しさのある素晴らしいパワーストーン(宝石)なんです。

左からムーンストーン、翡翠、スターサファイア。すべて天然無処理石です。


勝手に育ったかぼちゃ。。。かぼちゃってパワーすごいですよ。



石も人も植物も同じなんです。一定の規格に嵌められて世の中を生きている。
揃えやすい長さ、大きさであったり、扱いやすい質であったりしてね。
その目的は「量産」です。量産する場合は、個性的であっては困るんですよ。
だから、機械や薬を利用して分かりやすく同じようにするんです。
私には石も農作物も人間も大差はなく感じるのです。
現代の日本人はパワー不足だと思います。だからパワーを求めている。
オーガニックの農作物には、間違いなく時代が求めているパワーがあるのです。

      
今年収穫した生姜。香り、味ともに最高に美味しいです。



2016年は大きく成長した一年でした。
生姜の栽培面積も10倍になり、柚子、古代米、文旦の生産もしています。
『空の下』の描く未来に手を貸してくれる仲間も出来ました。
本当に多くの人達の力によって『空の下』は成長してきました。

まだまだ多くの課題がありますし、超えなければならない高い壁もあります。
それでも、沢山のご縁を活かせる自分でいられるよう、私のやるべき仕事をしっかりと
やって行きたいと思います。そして『空の下』に関わってくれる皆さんに、今までと同様に、、
それ以上に、「美味しい」を届けられるよう、そして、楽しい時間を過ごしてもらえるよう、
この豊かな地球の上の広い広い空の下を楽しむ2017年にしたいです。

今年一年、本当にお世話になりました。皆さん、良いお年をお迎えください。

柚子の山は標高500mの高さ。自然の息吹が素晴らしく、とても気持ちの良いところです。



目の前には広い広い太平洋。足元を見下ろすと崖なの。
でも、ここからの眺めが一番気持ち良い。




12月25日から1月5日までショップを休業いたします。
カートは開いていますので、お買い物はしていただけます。
発送は1月6日から行いますので宜しくお願いいたします。
どうしても早くに欲しい方がいましたら、ご遠慮なくお伝えください。可能な限り対応いたします。
http://soranosita.net