2017年3月19日日曜日

生姜の植え付け作業が無事終わりました。

3月11日から始めた生姜の植え付け作業。
6.5日間、入れ替わりもある中で、全員で7名の力で
植え付けを完了することが出来ました。




今シーズンから『空の下』を一緒に育ててくれる事になった
愛知県からの移住者の八木さん。
農業は、何はともあれ現場で学ぶのが一番です。
ベテランの指導者から一度レクチャーを受けたあとは、
全て彼にお任せです。
慣れない作業で、体に負荷もかかったと思いますが、
自分の体と合わせながらジックリ確実に技術を獲得
している様子なので、わたし的には安心です。

『空の下』は、その先のイメージを共有したところから、
今何をすべきか、どのような質を保つべきかを考え、
今、具体的な作業をするという過程を大切にしています。
ただのパーツとしての存在ではなく、全体を知って動く事で、
調和が保たれ、尚且つ作業も捗るという、個人主義でありつつ、
全体主義という、、、なんというかな。。個人が生きることで、
必然的に全体が捗る、自発性、自主性の上の調和を望んでいます。

個々のキャリアはもちろん物を言いますが、
ノンキャリアでも同じような意識で動く事はできるし、
常に上下左右、横並び、縦つながり・・みたいな、
他ジャンルからなるキャリアが、この生姜の畑で
いくつも交差するという面白さがこの現場にはあったと思います。



このお二方は、生姜のキャリア長いですよ。
ベテランですね。人生のキャリアも半端なく、故に人には謙虚で、
仕事はキャリアというバランス。
これがリラックスした空気感を維持させてくれるのだと思います。
それとね、このお二人の見ている未来、もしくは創りあげようと
している未来は、本当にすごいんですよ。
この当たりも、じわじわ発信できたらいいなと思っています。

この時代に生きていて、いろんな社会問題があるけど、
それじゃーどんな未来を創りたくて、具体的に今何をしていますか?
・・・という時に、この生姜の畑には、多くの人が出来ないような事、
その前に考えも及ばないようなことをしている人が
二人も揃っている事を私としては運命・・とか緩いものではなくて、
宿命としたいところですね。妄想が踊る♪


この方、東京から農業体験に来てくれた友達。
始めてあったのが東京のファーマーズ・マーケットに出店したときで、
その後、毎度・・といってもまだ3回?4回?買いに来てくれ、
前回はマーケットにあとに新年会して、そこで話が上がって、
今回高知inしたという、早い流れ。
前回のファーマーズ・マーケットの撤収も手伝ってくれて、
その時の彼の動きが、そう!『空の下』の感じだった。
周りをみて動く。勝手に動く。。そういうの。
集合体って、一人ひとりが周りをちゃんと見て感じていれば、
勝手に動いてもほぼ噛み合うし、ちょっと合図や言葉を入れれば、
いつでもフォーメーションを変えられるんだよね。

私は、自分の脳内に過度に干渉されるのが好きではないし、
主体的に動くことに不要に制限をかけられるのも好きじゃない。
それと同じくらい、人に制限をかけるのも好きじゃないんだ。
だから、一緒に働く人は自分で考えて動ける人がいい。
必ずしも全ての動きが正解でなくてもいいんだよ。
実際、私自身も完璧になんてなれないしね。
私が一番心地よいのは、主体性の交差なんだ。
個性が生きている現場が気持ち良いと思うんだ。



生姜の種の植え付け最終日は兎に角風が強くて、
草マルチを敷く事が出来なかったので、
翌日、『空の下』の八木さんと二人で草マルチ敷きをしました。
昨年までの経験から、草マルチを敷いた方が発芽が早い事が分かっていたのと、
植え付け直後に敷くほうがその後の流れがいい事が分かっていたので、
今年は実行しました。これを実行できた大きな要因は、
柚山に行く途中の河川敷の草をおだたさんが可能な限り持って来てくれたことと、
今シーズンから八木さんが加わったことで兎に角準備がある程度出来た事。
兎に角人の力はすごいですよ。

5年前、私が始めて生姜を植えた時の畑の面積約2畝。
今年は3反植え付けました。
15倍ですよ。
2畝を植え付けた当時の私は、草払い機も持っていない、使えない、
手で全ての雑草を引き抜いて、しかも一日で一畝も草引きが
出来ないようなペースで、気が遠くなるような思いで

「やれば終わる、やれば終わる・・」

と呪文のように繰り返し、自分に言い聞かせながらやっていました。
都会で座り仕事しかしていない生活だったので、
本当に毎日体がしんどかったな。。

今年は15倍!ですよwwでも、今までで一番楽だった。
とても人に恵まれていると思います。

今回植え付けをした人たちの中で八木さんに次いで
キャリアがない私が、『空の下』の代表として現場を仕切るわけですが、
そもそも、私は貴方よりもあの人よりもベテランで優れた農夫に
なろうなんて思っていません。そうならなければイケナイとも思っていない。
そんな私の役割は、

・『空の下』としてやってはいけない事を考え伝えること
・『空の下』がやりたいことを伝えること
・「あの人でも出来るんだから、私にもできるに違いない」と思わせること

ほとんど私よりもキャリアのある人達と仕事をする中で、
これは、唯一私にしか出来ないことだと思っています。

今年は、いいスタート切ってます。

いつまでも感謝が絶えない空の下でした。
続けて「3月25日、26日東京青山ファーマーズ・マーケット出店&移動販売ツアー」
についてブログを書きます。



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